言葉ダイエットのすすめ【ラジオメール】

オタク初心者向け
初心者太郎
初心者太郎

ラジオメールを書いているんだけど、どうしても文字数が多くなり過ぎちゃうよぉ…

怪しいくらげ
怪しいくらげ

お、頑張ってるね!
たしかに、文字数が多すぎるメールだとラジオでの採用率はガクっと下がるね。

過去記事「ラジオメールの書き方」の中でちらっと書いてるけど、長すぎるメールは制作サイドから嫌われる傾向があります。なぜなら、メールを読んでいる時間はパーソナリティが自由に自分の話ができない時間だからです。
・同じ内容なら短くまとまっている方が文章としてきれい
・ふつおたは300文字程度がラジオの尺的にきれい

これらを意識するだけで筆者はラジオでのメール採用率がかなり上がりました。

初心者太郎
初心者太郎

でも、短くて読みやすい文章なんて、どうやったら書けるようになるんだよぉ…

怪しいくらげ
怪しいくらげ

そんな君にはこの「言葉ダイエット」という本がおすすめだよ!

こんな人に読んで欲しい
・短くて読みやすい文章を書きたい
・ラジオでメールを読まれたい
・文章力をつけたい

本記事では、「言葉ダイエット」の内容の一部と、読んだことで筆者にどんな変化があったのかを紹介します。

言葉ダイエット

読みにくい文章、下手な文章の原因のほとんどが「書きすぎ」です。
読みやすい文章、上手な文章にするための解決方法は、無駄な部分を削ること「言葉ダイエット」なのです。

本書の内容は次の4つ

  1. 読みやすい文章の書き方
  2. こんな文章はイヤだ
  3. 読みやすくなる文章の書き方
  4. 読みやすい文章 実例集

実際に長過ぎる下手な文章の例を出し、実践的に文章を削るという構成になっているので非常にわかりやすいです。

本書の中の例文(言葉ダイエット前の長過ぎる下手な文章)を一つ抜粋して引用します。

ブランドのSNSアカウント運営でフォロワーとエンゲージメントを深める上で大切なことは、フォロワーが多く、影響力の大きいインフルエンサーを選び、中長期的視野で運用することです。しかし、インフルエンサーを選ぶ際には、フォロワー数だけでなく、そのブランドとストーリーを共有しているインフルエンサーを選ぶ必要があります。

言葉ダイエット 例文

この文章は無駄な部分を削って短くすることが可能です。どうすれば短くて読みやすい文章になるか考えてみて下さい。

答えは「言葉ダイエット」を購入して確かめてみて下さい。

ヒントを出すと、この文章のダメな所は、ひとつの文に複数のことが書かれている所です。

筆者の体験談

「言葉ダイエット」を読んで、ひとつの文に複数のことを書いてはいけないことを学べたことが筆者にとって大きかったです。

「言葉ダイエット」を読む前に筆者が恥をかいたエピソードを紹介します。

声優の渕上舞さんがパーソナリティを務めるとあるラジオにて、筆者の書いた以下のメールが読まれました。

渕上さんこんばんは!
人に勧められて聞き始めたのですが、初めて聞いたのが2月11日放送分でした。
聞き始めると、なにやらA&Gショップの渕上舞のグッズの説明文がやばい!っという話になり、言われた通りA&Gショップのホームページで渕上舞のグッズをチェックしました。渕上さんは、「やばい!」「とんでもない!」と言っているが、、パッと見た感じ何がやばいのか分かりませんでした…説明文をよく読んでみると、「よかろうもん」…「きさんくらすぞ…」…五穀豊穣??…平安と令和を結びつける歴史の架け橋????
なんだか、難しそうな言葉が並んでいるなぁと思いました。
今月発売された予測不能Days、バレンタインハンターを買って、特にバレンタインハンターのその表題とは真逆の物騒な曲調と歌詞に魅了されて、渕上舞さんってどんな人なんだろう?と思ってラジオを聞きに来たのですが、、、まずはこの高度なギャグを理解できるようにならないといけないんですね。これから毎週聞いて精進します!

417文字

これを読んだ時の渕上舞さんの反応が、
文章が長すぎて言いたいことがよくわからない
というようなものでした。

このメール、何がおかしかったかというと
・渕上舞さんのラジオを初めて聞いた
・バレンタインハンターという曲に惹かれた
という複数の内容を無理やり1つのメールにねじ込んでいることです。
結果、長すぎて言いたいことが伝わりにくい文章になってしまいました。

まさに、「言葉ダイエット」で紹介されている
ひとつの文に複数のことを書いてはいけない
が当てはまりますね。

ラジオとしては、作家さんのいたずら心からか、長すぎるメールをあえて採用することで笑いがおき、ある意味神回?みたいになりましたw

作家さんのいたずら心と手腕に助けられましたが、普通だったらこのような構成が破綻しているメールは採用されません。

このままでは一生メールの採用率は上がらないと思い、手に取ったのが「言葉ダイエット」でした。

「言葉ダイエット」に書いてある内容を実践するようになってからはラジオでのメール採用率がかなり上がったと感じています。

・ふつおたなら文字数は300文字程度に抑える
・内容を詰め込みすぎず伝えたいことを明確にする

これが「言葉ダイエット」を読む前よりもできるようになったと感じています。

もっとラジオでメールを読まれたい人、文章上手くなりたい人は是非「言葉ダイエット」を読んでみてください。

まとめ

ラジオメールの採用率を上げたい人や、ラジオメールの文量が多くなりすぎて困っている人に「言葉ダイエット」という書籍を紹介しました。

「言葉ダイエット」の内容を一部紹介しました。

  1. 読みやすい文章の書き方
  2. こんな文章はイヤだ
  3. 読みやすくなる文章の書き方
  4. 読みやすい文章 実例集

ひとつの文に複数のことを書いてはいけない

「言葉ダイエット」はラジオメールだけでなく、ビジネスでメールや企画書を書く時や、就職活動でエントリーシートを書く時など様々な場面で役立つスキルです。
是非お手にとってみて下さい。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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