フォロワーを増やしたい!
だけど炎上するのが怖い!
SNSをやっていると誰もが思いますよね。
今の時代、SNSは私たちの生活に深く浸透しています。
・同じ趣味の仲間を見つける
・宣伝のためにSNSを使う
SNSにはいろいろな使い方がありますが、やはりフォロワーが多くて影響力が強い方が有利です。
「中の人は駐在さん: ツイッター警部が明かすプロモーション術」は、SNSを上手に使いたい方におすすめの書籍です。
また、お仕事に役立つ企画の考え方も学べます。
本記事では、書籍「中の人は駐在さん: ツイッター警部が明かすプロモーション術」を紹介します。
本書から学べること
- SNSのフォロワーの増やし方(プロモーション)
- 前例のないものの始め方(企画の通し方)
- SNSの炎上回避術
「中の人は駐在さん」の概要
著者は警視庁として初めてとなるTwitterの公式アカウント開設を提案。
その後中の人としてTwitterの運営を担当します。
著者の具体的なエピソードが書かれています。
警察というお堅い組織で、Twitterの公式アカウント開設という前例のない案は、もちろん上司から反対されます。
アカウントを開設してからもフォロワーが増えません。
「みかんの汁がズボンに落ちました…」というツイートがきっかけにフォロワーが急増します。
著者の苦労や工夫、型破りな手法から学べるものは多いです。
フォロワーの増やし方(プロモーション)
- 堅苦しいものだけでは見てくれない
- 間違えることを恐れを捨
- 親しみを持ってもらうことが大切
- みかんの汁は神
警視庁のTwitterの公式アカウント開設当初は、botのように堅苦しいツイートを流すだけでフォロワーが増えませんでした。
そこで、著者は公が流す情報に間違いがあってはいけないという考え方を捨てました。そして、ツイートに中の人のつぶやきを混ぜることにしました。
「みかんの汁がズボンに落ちました…」というツイートがバズったことをきっかけにフォロワーが急増。
SNSでは親しみをもってもらうことが大切です。具体的なエピソードから学べます。
前例のないものの始め方(企画の通し方)
- 一度の失敗で諦めない
- 直近の上司が否定的でも上まで通せば意外と同調してもらえる
- ルールがないなら作ればいい
- いったん始めてしまえば上はやめない
- 提案は1つで提案すると却下されやすい。棄却案にまぜて提出すべし
- あえて身を引くことで再登板
警察というお堅い組織で、Twitterの公式アカウント開設という前例のない案は、もちろん上司から反対されます。
反対の中、著者が企画を通すための試行錯誤が書かれています。
直近の上司が反対しても、さらに上の人間は意外と柔軟な考えをもっていて、OKをもらえることがあります。
本当に通したい案を通すためにあえて棄却案にまぜて提出する
企画が軌道に乗り始めた時にあえて身を引くことで再登板のチャンスを得る
など高度な駆け引きもみせています。
反対されやすい案を通すためのテクニックを学べます。
炎上回避の考え方
- ツイートを投稿する時に怖さがなくなったら炎上の黄色信号
- SNSの投稿はターゲット以外にも届くことを配慮
SNSで怖いのが炎上です。
フォロワーが増えてくると自信がついてきて「オレ様化」が進みます。オレ様化すると、自分のセンスに従えば何を言ってもいいと思うようになり炎上に繋がります。自分のオレ様化に気づいて謙虚な心を取り戻すことが、炎上回避には重要です。
オレ様化を自分で確かめるひとつのタイミングは、ツイートを投稿する時に怖さがなくなることです。
また、SNSの投稿はターゲット以外にも届くことへの配慮が重要です。
例えば
よい週末をお過ごしください
という投稿。
多くの人は週末お休みであることを前提とした投稿ですが、週末もお仕事がある人が見た場合不快な気持ちになる可能性があります。
想像力を働かせることが炎上回避では重要です。
まとめ
書籍「中の人は駐在さん: ツイッター警部が明かすプロモーション術」を紹介しました。
本書から学べること
- SNSのフォロワーの増やし方(プロモーション)
- 2前例のないものの始め方(企画の通し方)
- 3SNSの炎上回避術
本記事内で一部紹介しましたが、他にも役に立つことをエピソードベースで学べます。
ぜひお手にとってみてください。
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