前回の記事「Inori Minase LIVE TOUR 2024 heart bookmark 感想」の後半でややネガティブなこと書いて、身内から「ちょっと新規ファンに冷たいんじゃないかな」と言われて反省しています。前回の記事の後半部分の内容をざっくり言うと、水瀬いのりさんのファンはライブ慣れしていない人が多いということです。
ブログでお気持ち表明しているよりも、ライブ慣れしていない人たちのために何か行動した方が、ファン全体の活気に繋がりますよね。気づけば私もいのりさんのファン歴が長くなっていて、ベテランとして新規ファンを引っ張る側になるべきかもしれません。(まちがしあわせだった頃やいのりさんが売れる前から応援してる人には敵わないが)
新規ファンや、ライブ慣れしていない人のために、私に何かできないか?
今、水瀬いのりさんのライブのコールまとめを作ろうという案が頭の中にあります。ただ、コールまとめを作ると言っても、結構難しいです。新規ファンでもわかりやすいコールまとめを作るにはどうしたらいいか?考えることが多そう。
まずは、私が新規ファンだった頃の気持ちを思い出してみるのがいいかもしれません。前回のライブ感想記事で老害発言をしてしまったこともあるし、フレッシュなオタクだった頃の気持ちを取り戻すのも大事です。
ということで、本記事では、水瀬いのりさんのライブのコールまとめを作る準備と、自戒をこめて私が初心者オタクだった頃のお話をしようと思います。
水瀬いのりさんのライブのコールまとめを作りたい
水瀬いのりさんのライブに来る人の中には、新規ファンやライブ慣れしていない人が多いです。そんな新規ファンの方々がよりライブを楽しめるよう、ライブがより盛り上がるよう、水瀬いのりさんのライブのコールまとめを作ろうという案が頭の中にあります。
大前提として、コールまとめはコールを強要するものではありません。水瀬いのりさんは、それぞれの楽しみ方でライブを楽しんでほしいと公言しています。コールをしない楽しみ方も、楽しみ方の一つです。
知り合いが調査したところ、水瀬いのりさんのファンの中には「コールしたいけどコールがわからない」人が結構いるらしいので、コールしたいけどコールがわからない人向けに、コールまとめを作ろうと考えています。
ただ、「水瀬いのり コール」で検索すると、すでに作ってくれている人が結構いるんですよ。私がわざわざ新しいコールまとめを作る意味はあるのか?でも、新規ファンにコールが浸透していないのはなぜか?身内と話し合い、以下の2つが問題ではないかと考えています。
・既存のコールまとめはどちらかというと上級者向け。頭の中でメロディが流れるくらい曲を聴き込んでいないと難しい。
・わざわざGoogleとかを使って「水瀬いのり コール」と検索することが少ない
このあたりが問題で、新規ファンがコールにとっつきにくい状況ではないかと想像しています。そうなると、私がすべきことは、初心者でもわかる、超やさしいコールまとめを作り、影響力のある人に拡散してもらうことですかね?
この考えも身内だけで話し合った考えなので、できればもっといろんな人の意見が欲しいです。初心者だったらどんなコールまとめが欲しいか?コールまとめ以外でも初心者のためになることはない?なんでも意見をくれると助かります。X(旧Twitter)のリプなりDMなりで気軽に送っていただければと思います。
匿名希望の方はこちらから→ https://marshmallow-qa.com/ccxagxi75vhll5p
コールまとめは、来年2025年の初夏頃公開を目標に作るつもりです。2025年の初夏頃には、水瀬いのりさんのファンクラブイベントが予定されており、たぶんライブコーナーもあるはず。次のライブ、みんなでコールできたらいいですね。
初心者オタクだったワイが水瀬いのりさんの1stライブに行った話
前回の水瀬いのりさんのライブ感想記事で老害発言をしてしまった私が、新規ファンだった頃の心を取り戻すため、自戒をこめて私が初心者オタクだった頃の話をします。初心者オタクだった頃は右も左もわからなかったので、たまに初心者の視点に帰るのは大事ですね。
時は2017年12月。水瀬いのりさんの1stライブがありました。当時の私はいのりさんに会うのはまだ2回目の初心者オタクでした。(1回目は、チマメライブを一番後ろから見ました)アニメは見ていて、好きなアニメのラジオと、水瀬いのりさんの個人ラジオはチェックしていましたが、オタクの現場ははじめてでした。
安物のペンライトは使いにくい
当時私はオタクの現場に行ったことがほとんどなくて、ペンライトも持っていませんでした。動画とかを見てオタクのライブではペンライトを使うというのはなんとなく知っていたのでライブ前に通販で急いで買いました。通販サイトでペンライトを検索して、ヒットした中から一番安い600円くらいのやつを買いました。
いざ、現場でペンライトを付けると「なんか、みんなが持ってるやつよりも光が弱くね?」ってなりました。特に、いのりさんのイメージカラーの水色が、なんか周りの水色よりも薄いし少し緑色っぽい…
ペンライトはちゃんと推しの物販で買うべきだと学びました。市販のペンライトを使うにしても、キングブレードというブランドの正規品が性能面で安定している。よくわからんメーカーの安いペンライトはまじで使いにくいです。
物販って朝からやってるの?
ライブのチケットに、開場17:30 開演18:30と書いてあり、当日は午前まで仕事があったので、開場時間に着けばいいと思っていました。グッズはタオルだけ欲しかったので、開場時間に買うつもりでいました。
当日朝、仕事に向かう途中、何気なくスマホを見ると、「水瀬いのりさんの1stライブの物販に始発で来たオタクが大行列を作っている」というニュースが目にとまりました!
え!…ライブは夕方からなのに、なんでみんな始発で来てるの??俺今から午前中は仕事なんだけど、もしかしてライブの開始時間間違えた?
どうやら水瀬いのりさんのライブのグッズは超人気で、物販に始発で来て並ばないと売り切れてしまうようでした。私は夕方に現地入りしたので欲しかったタオルは売り切れで買えず。Ready Steady Go!はタオルがなくて、仕方なく拳を回しました。
今は事前物販があるので、始発で現地入りして数時間物販に並ぶということもなくなって、平和な時代になりましたねえ。
服装がわからずアニメグッズで参戦
当時の私は、声優さんのライブのローカルルール的なものをほとんど知らない状態でした。ただ、いのりさんのことは好きだったので、いのりさんのファンっぽい格好で参戦したい気持ちはありました。そこで何を思ったのか、マルイのリゼロイベントで買ったレムのTシャツで水瀬いのりさんの単独ライブに参戦してしまいました。
現地で席に着くと、周りは物販で買ったであろうライブTシャツの人がほとんどでした。やばい、俺の格好浮いてる??… 勝手に居心地の悪さを感じながらのライブ参戦となりました。
あと、声優さんの単独ライブにアニメのグッズを身に着けて参加することについて、今の私の意見を述べます。水瀬いのりさんは、それぞれの楽しみ方でライブを楽しんで欲しいと言っているので、アニメのグッズはセーフだと思っています。アニメのキャラクターはその声優さんの作品の一つだし、歌とアニメを完全に分けて考えるのは厳しすぎるんじゃないかと私は思います。でも、ライブはライブTシャツを着ていくのが安牌ではあります。ライブTシャツって毎年物販で新しいものが出るので、演者側も、その年のグッズを買って身につけて欲しい気持ちは少なからずあるはず。逆に、アニメのイベントに声優さんのグッズで行くことについて、私はあんまりよく思っていません。アニメや作品が中心にあるイベントに、中の人目当てだと見え見えの格好で行くのは、周りから見てあんまりいい気分にならないかな。いのりさんがまだ売れてなかった頃に、客席に自分のグッズを着けた人を見つけると嬉しいと言っていたことがありますが、今は状況が違いすぎますね。ファンなら推しに迷惑をかけるべきではない。
Ready Steady Go!のコールは予習したが…
ライブのタイトルになっている曲 Ready Steady Go!はコール曲でタオルを回す曲であることは、いのりさんの個人ラジオで言っていました。曲のリリースが11月29日でライブの12”月2日まで3日しか練習期間がありませんでしたが、毎日仕事終わりに聞いてコールを覚えていきました。
曲がはじまり、練習してきたコールを披露する時が来ました!「オーライ!」とか「レディゴー!」とかは練習してきたので言えました。しかし、他のオタクの動きを見ると、Bメロでパンパンフー!したり、サビで跳んだり、間奏でワイパーしたり、なんだこの動きは!?練習してきたつもりでしたが、ちゃんとできたのは声出しの部分だけ。周りのオタクとの動きの違いに圧倒されました。
コイセヨオトメのオタクコール
今ではみんな大好きな曲コイセヨオトメ!1stライブが初披露でした。いのりちゃんのちょっと動きが固いダンスかわいいなあと思って見ていると、サビに入り、
恋セヨ乙女ハッピ フッフー! 輝き出すひ フーフーフーフー!
なんかオタクがフーフー叫んどる… しかも叫んでるオタク結構いる。コイセヨオトメ初披露ですよね? 今思えば、1stライブに来ていた歴戦のオタクたちの団結力すごかったな… 当時の私は、歌詞になりコールに戸惑っていましたが、いのりちゃんが、フッフーってコールしてくれてありがとうと言っていたので、フッフー入れたらいのりちゃんが喜ぶんだな、次から俺もフッフーしようと思いました。
推し曲 旅の途中 勉強不足…
水瀬いのりさんの1stライブはアルバム Innocent flowerを引っ提げてのライブでしたが、アルバム Innocent flowerの中で当時の私の推し曲は旅の途中という曲でした。ライブで旅の途中が来た時、旅の途中は俺の推し曲、俺が旅の途中のことを一番知っている、みたいな気持ち悪い感情を浮かべながら聞いていましたが、その慢心は打ち砕かれました。
サビ前の、フフフフー!
ラスサビの、ここは ある(ジャンプ!)きはじめた
なんかみんな跳んでる…これが歴戦オタクの旅の途中の楽しみ方…俺は旅の途中のことを何もわかっていなかった…跳びポっていうのね。
そもそもペンライトの振り方がわからない
そもそも、オタクのライブがはじめてで、ペンライトの振り方すらわかっていませんでした。ひたすら光る棒を縦に振ってなんとか曲に合わせようとする。落ちサビになると、なんか周りの人のペンライトの動きがゆっくりになるのに遅れて気づいて合わせる。自分だけズレていないかビクビクしていましたね。大好きないのりちゃんを見に来たはずなのに、周りのオタクを見てペンライトの動きを合わせるのに必死になっていて、結構損をしていたと思います。
初心者としてライブに参加して
もちろん、水瀬いのりさんの歌声を生で聞いて圧倒されたし、彼女のスタートに立ち会えたことに感動しました。1stライブに参加できてよかったです。しかし、はじめてのオタクのライブを楽しめたかというと、正直、不完全燃焼でした。周りを見て動きを合わせるのに必死で、他の人の半分くらいしかいのりちゃんのことを見れていなかったと思います。チケットの倍率がえぐかったので、当時の歴戦のオタクの中にも参加できなかった人は多かったと思います。初心者のオタクが楽しみ方がわからず不完全燃焼だったとか言ったら怒られそうですね笑 でも、1stライブではペンライトの振り方すらわからなかった私が、その後も水瀬いのりさんのライブに通い続け、今ではやばいオタクになっています。今、コールが恥ずかしい、ペンライトの振り方もわからない人も、数年後どんなやばいオタクになっているかわからないということです。
こうやって初心者だった頃を思い出すと、水瀬いのりさんって初心者にもかなり優しいと再確認できます。今年2024年のライブでは、自動制御のライトを配って、ペンライトに慣れていない人も楽しめる配慮をしてくれました。事あるごとに、ライブはそれぞれの楽しみ方でいいと優しい言葉をかけてくれる。これだけファンのことを気遣ってくれるのだから人気なのも納得です。
初心者オタクだった視点を思い出すと、当時の先輩たちに助けられたことは多かったと思います。1stライブでコールを入れたり跳んでいた歴戦のオタクたちの動きには、最初は圧倒されましたが、今ではいいお手本です。私はすぐにgoogleとかで検索する方ですが、コールや聖地のことをまとめてくれているサイトとかはすごく役に立ちました。有名なオタクがファンレターの書き方をわかりやすくSNSに載せてくれたこともありました。SNSだと嫌な部分の方が見えがちですが、界隈を盛り上げてくれる人が多いんですよね。
あと、1stライブ当時の、周りの動きに合わせようと必死だった自分に、今の自分が何か言えるとすると、
オタクは意外と他のオタクのことを見ていないから、気にせず楽しめ!
だって、ライブ中、オタクは推しを見ることに必死だから、横の人のペンライトの動きがズレていても全然気づかないですよ。もし、他のオタクを見て文句を言うような人がいたら、その人は推しを真剣に見ていない浅いオタクです。失敗してもいいし、楽しんだもん勝ちです。
最後に再度告知ですが、水瀬いのりさんのライブのコールまとめについて、こういうのが欲しいなど、ご意見待ってます。
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